【校長日記】多様な意見に触れる
- 公開日
- 2017/04/22
- 更新日
- 2017/04/22
校長日記
私(校長)は、毎日6紙の社説を読みます。
その6紙とは、日経・産経・朝日・毎日・読売の全国紙と、最大のブロック紙の中日です。
なぜ6紙も読むのか?
それは多様な意見に触れるためです。
6紙の社説は、テーマがバラバラなときもあれば、全紙がそろうときもあります。
また意見の内容も、例えば対北朝鮮の記事はどの社も同じような内容になりますが、国内問題、特に原発や沖縄の基地問題では大きく分かれます。
それぞれの主張を聞きながら、自分の考えをもつのです。
今朝の社説は、全社が天皇退位の有識者会議報告でした。
こういう日が、読み比べの絶好のチャンスなのです。
上の社説が今朝の6紙の社説のタイトルです。
それぞれどの社かわかりますか?
※ 引用元にリンクを貼ってあります
1 退位報告書 政権への忠実が際立つ
2 「退位」最終報告 円滑な実施へ残るは特例法だ
3 天皇退位の有識者会議報告 経緯踏まえた法案作りを
4 退位の議論では残る課題の解決も急げ
5 譲位の最終報告 伝統を大切に法案整えよ
6 天皇退位報告書 国民の総意に基づいて
タイトルだけでも、1、5、6は推測できます。
内容を読むともう少しはっきりしてきます。
具体的には書きませんが、この6社の中には、
・ 政権に近い社
・ 政権に批判的な社
・ 政権にやや批判的な社
・ 皇室の伝統を重んじる社
・ 市民感覚を重んじる社
・ 経済の目線で世の中を見る社
があります。
これを機会にぜひ読み比べてみてください。
下は 新聞の コラム & 社説リンク集です。
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