【校長日記】 NHKスペシャル 発達障害 〜解明される未知の世界〜
- 公開日
- 2017/05/22
- 更新日
- 2017/05/22
校長日記
昨日は、NHKスペシャル 発達障害 〜解明される未知の世界〜が生放送で流れました。
ご覧になられましたか?
上の写真は番組HPで、次のように説明されています。一部紹介します。
ここから http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170521
小中学生の15人に1人と言われる「発達障害」。これまで、主に社会性やコミュニケーションに問題がある障害として知られてきたが、最新の脳科学研究や当事者への聞き取りにより、生まれつき、独特の「世界の見え方・聞こえ方」をしているケースが多いことがわかってきた。多くの人にとっては何でもない日常空間が、耐えられないほどまぶしく見えたり、小さな物音が大音量に聞こえてパニックになったり。その独特の感覚・認知が、実は、社会不適応につながる原因のひとつになっていたのだ。
身体障害と違い、「見えにくい障害」と言われる発達障害。番組では、当事者の感覚・認知の世界を映像化。これまで誰にも言えなかった、わかってもらえなかった当事者の思いを生放送で発信する。
番組中では、発達障害と診断された大人の人が数多く登場しました。
また、視聴者からも、メールやFAXが届き、発達障害のある人の声がたくさん寄せられました。
また、最新の脳科学の知見が示され、その原因が示されました。
実際に、発達障害の人には世の中がどう見えて、どう聞こえるのかが再現され、思わず納得させられました。
子どもたちを見ていると分かるのです。
これまで、教育関係者の間では話題になっていましたが、こうしてテレビで取り上げられた音で、理解が一気に進むことが期待されます。
知っていると知らないでは、対応に大きな違いが出るのです。
見逃した方は、ぜひ再放送をご覧ください。
また、おしらせします。

