「考える力」がある子の育て方 −1−
- 公開日
- 2017/05/24
- 更新日
- 2017/05/25
家庭で育つ
今読んでいる本を紹介します。著者は山本紫苑氏。
『「考える力」がある子の育て方』
サブタイトルが、わが子の能力を伸ばす親の習慣です。
次のように説明されています。
考える力、それは、子どもにとって一生の財産となる力です。
考える力があれば、勉強はもちろんのこと、友だちづきあいだってうまくいきます。思わぬトラブルにあっても、それを解決し、乗り越えていくことができます。
考える力、それは、人生を乗り切る強さを与え、子どもを幸せにする力なのです。
では、いったいどうすれば子どもに「考える力」を身につけさせることができるのか。
本書では「考えられる子どもを育てる『親の態度』」「子どもに考えさせる会話術」「『考える力』を育む生活習慣」「こんなときは考えさせどき」「考えられる子どもが育つ家づくり」の5つの観点から、子どもに考える力を身につけさせるヒントを紹介します。
日常生活の中で、子どもとの接し方をちょっと変えるだけで、子どもの考える力はみるみる伸びていくのです。
第1章が考えられる子どもを育てる『親の態度』
タイトルのみ紹介します。
世話を焼きすぎてはいけない
子どもをロボットにしない
「自我」より先に「他」を教えよう
子どもの言いなりになってはいけない
子どものペースに合わせよう
子どもを親の所有物にしない
子どもなりの思いや考えを尊重する
「わかった」で会話を終わらせない
見ないふりをして、しっかり見よう
同感です。特に、子どもを親の所有物にしない
「うちの子」とよぶ家庭は危ないかも・・・。
自分の手や足でさえ思い通りに動かない事があるのに、他の人格が思い通りになるはずがありません。
強要ではなく、導く事が大切です。
明日は第2章を紹介します。

