「考える力」がある子の育て方 −2−
- 公開日
- 2017/05/25
- 更新日
- 2017/05/26
家庭で育つ
今読んでいる本を紹介します。著者は山本紫苑氏。
『「考える力」がある子の育て方』
PHP研究所
サブタイトルが、わが子の能力を伸ばす親の習慣です。
第2章は子どもに考えさせる会話術
タイトルのみ紹介します。
子どもを見下してはいけない。
子どもの目の高さで話す。
自分のした事にいいわけをさせる
思い出して会話する
わからなくても説明する
子どもの好奇心をたいせつにする
うわの空で返事をしてはいけない
つじつまが合うまで話を詰める
いきなり否定しない「Yes,but」方式で
この中の子どもの好奇心をたいせつにする
子どもは忙しいときに限って色々と聞いてきます。
ここで「うるさい」はNG。
「あとでね」というときは、必ず後で聞いてあげなくてはいけません。信頼をなくします。
そんなときは、広告の裏などにメモをするのです。
「後で聞いてあげるからね。こうしてメモをしておくね。」
そのメモで、子どもも安心するし、親も忘れる事はありません。
その後は、難しい事があったら「いっしょに調べようか」と調べます。
こうやって、知的好奇心は育っていくのです。

