『親子で育てる親子で育てる折れない心 レジリエンスを鍛える20のレッスン』
- 公開日
- 2018/07/27
- 更新日
- 2018/07/27
家庭で育つ
『親子で育てる親子で育てる折れない心 レジリエンスを鍛える20のレッスン』久世 浩司
著者はポジティヴ心理学の第一人者です。
子どもは「つまずき」を経験します。
これは悪いことではありません。誰にだってあります。
問題は、そこから立ち直れずに、新しいチャレンジから避けることです。
「逆境を乗り越える力」それが「レジリエンス」
この本は、「レジリエンス」を鍛える方法を具体的に紹介した本です。
その要素は「回復力」「緩衝力」「適応力」
そのための内的要因は「自尊心」「感情調節」「自己効力感」「楽観性」「人間関係」
そしてその方法は・・・・。
さすがにポジティヴスクールを開いているだけある内容です。
ネット上の内容紹介です。
子どもの将来の幸せ・成功への「鍵」
「レジリエンス」を鍛えよう!
◆いやなことがあって、塾や習い事を「やめたい」という。
◆「やってみよう」と親がいっても、「自分には無理」と消極的になる。
◆一度失敗すると、「次もうまくいかない」と心配してしまう。
子育てをしていると、このような子どもの「つまずき」がよくあります。
受験や就職、これからの逆境を考えると、「こんなことでへこたれていて大丈夫か」と不安に思ったりするものです。
ただでさえ先の見えない不安定な時代。困難や失敗があっても、心が折れないように育ってほしい、というのは
親の願いではないでしょうか。
そうした中、注目を集めている力が「レジリエンス」です。
困難や失敗に直面して落ち込んでもすぐに立ち直る力、へこたれずに頑張る力。
復元力や逆境力とも呼ばれています。心理学の分野で長く研究をされ、最近では、
グローバル企業でIQや学歴と同様に重視され、成功を決定づける力として話題になっています。
実はこのレジリエンスは、トレーニングによって高められることが、明らかになっています。
レジリエンスを鍛えて「折れない心」を育み、困難にもへこたれない心を養えられるのです。
そこで本書では、レジリエンスについて解説しながら、20のワークシートを掲載。
それを「親子で」実践することで、子どものレジリエンスを高められる内容になっています。
「親子で」としたのは、本書で親自身のレジリエンスも鍛えられるからです。
親だって困難や逆境を前にへこたれることがありますから。
お子さんの将来の幸せ、成功の「鍵」となるレジリエンス、本書で鍛えてみませんか?
目次です。
序章 レジリエンスとは?
第1章 「自尊心」を高める
第2章 感情調節の方法を学ぶ
第3章 自己効力感を高める
第4章 楽観性を高める
第5章 人間関係の質を高める
大口町の図書館で借りました。これは買ってもいいな。