岐阜大学教育学部附属小学校 研究発表会
- 公開日
- 2017/06/25
- 更新日
- 2017/06/25
校長日記
昨日、岐阜大学教育学部附属小学校 研究発表会 へ行ってきました。
この10年ほど、ほぼ毎年訪問しています。
研究サブテーマは「主体的・協働的な学びと自己の学びを省察する児童」
「省察」という言葉は「ふりかえり」ということ。
どのような振り返りを行うのか楽しみです。
また、ここは教材開発校なので、教科書の内容に縛られません。
ユニークな発想の授業が見られるのも、この学校ならではです。
毎年見るのが特別支援学級の活動室。
感覚統合の遊びの数々が、普通教室2つ分の部屋いっぱいに作られています。
音楽では、メトロノームに合わせて買い物。
「こんにちは」「いらっしゃい」「さあどうぞ」「に〜んじん」
リズム遊びです。
これでも音楽なのです。
もう一つは、学級の花の歌詞に、1人2小節メロディーを作りつなげます。
「応援ソングを作ろう」
条件は「ミ」「ソ」「ラ」の3音で作ること。
どんな曲になったのでしょうか。
図工は、岐阜駅の前にモニュメントを作ります。
駅の写真を貼り、その雰囲気に合ったものをつくるのです。
社会科では、授業の最後に、
「最初の考えと、最後の自分の考えがどう変わったか。」
「誰のどんな意見に動かされたのか。」
を自分の言葉でまとめていました。
これが振り返りです。
この他、斬新な授業ばかりでした。
発想を広げることができました。