学校日記

社会体験研修 「くるみの里」

公開日
2017/07/26
更新日
2017/07/26

おしらせ

布袋小学校の井上敦子教諭が,社会体験研修として「くるみの里」
で社会体験研修を行いました。

『くるみの里』は集団生活や作業活動参加を通し豊かな生活のひろがりを目指す「生活介護」能力を高め次のステージ【就職】を目指す「就労移行支援事業」と地域に愛される「くるみのお店」就労継続B型事業所の3つのを運営する福祉障害福祉サービス事業所です。
また、利用者同士が協力して生活する「共同生活介護事業」や「短期入所事業」も行っています。

『社会の一員としてより多くの人と関わりいろんな時間を共有したい』
これが私達の夢であり目標です。

以上くるみの里HPより

この「くるみの里」には,本校4年生「布袋っ子タイム」(総合的な学習の時間)において,福祉交流会でお世話になっている方が働いてみえる場所です。

井上教諭は3年前に,福祉交流会でお世話になり,今回研修先としてお世話になりました。交流のあった島田さん,菊地さんと久しぶりに会うこともできました。

3日間で,各作業の手伝いや介助のお手伝いをさせていただきました。
また,社会福祉士,介護福祉士,精神保健福祉士と,専門知識や資格をもったスタッフの方々が作業のサポートや生活支援をされており,井上教諭以外にも,大学の実習生や中学校の社会体験学習の皆さんもみえました。

互いに助け合い,認め合いながらとても温かい雰囲気で活動をすることができました。

また,パンやお菓子の販売や出店,また手提げバッグやポーチといった手作り品も作成しており,とても素敵な作品がたくさんありました。作業所の近くにパンと喫茶のお店も併設されており,人気で売り切れてしまうこともあるそうです。また,パソコンで名刺やチラシの受注も行っていました。仕事の質の高さに驚かされました。

また,井上教諭が工作クラブで取り組んだ「特大シャボン玉作り」をくるみの里のみなさんと行いました。皆さんと貴重な時間を共有できました。