学校日記

『12歳までが成功のカギ!「頑張れる子」の育て方』和田秀樹

公開日
2018/07/28
更新日
2018/07/28

家庭で育つ

『12歳までが成功のカギ!「頑張れる子」の育て方』和田秀樹(学研パブリッシング)を紹介します。

「頑張れない子」が増えています。
社会に出て「折れる」人が増えているのです。
それは、頑張る経験と、それによる成功体験が不足しているからです。

amazonのカスタマーレビューに次の意見がありました。

この著者の考え方はいつも明晰ですね。
勉強は正しい、素直に努力が大切と説いています。

世の中には勉強より心が大事とか、エリートでも性格が悪ければ駄目と言った風潮が充満しています。
しかしこの作者は、そういった偏った言説に流されないようにと釘を刺してくれます。
まず一生懸命努力をして、頑張って勉強することは子供の人生を幸福にするための一番の近道と述べています。

素直な人生の正道を説いてくれて、とても安心して読むことが出来ます。


もちろん、時には「頑張らなくてもいいんだよ」と言ってあげることが必要な場合もありますが、それはあくまでも特別な場合です。
まずは、まじめに努力することが基本です。


内容紹介

何度負けても、心が折れずに立ち上がる。
これからの厳しい競争社会で「頑張る子」の育て方を、教育評論家・心理学者の和田秀樹氏が伝授します。
勉強も、進学も、友だち関係も、お母さんの適切なサポートさえあれば、子どもは何度でもチャレンジします!

目次

第1章 これからの社会で“伸びるタイプ”は「頑張れる子」
第2章 わが子を「頑張れる子」に育てるには
第3章 「頑張れる子」の自信は「勉強」で育つ
第4章 小学校6年間が大切!「頑張れる子」の勉強法
第5章 中学受験してもしなくてもやっておきたい小学校高学年の「底上げ」
第6章 注意!「頑張れない子」をつくる親のふるまい
第7章 わが子を「頑張れる子」に変える親の作戦
第8章 思わずヘコむわが子の「頑張れない行動」、これで解決へ

大口町の図書館でお借りしました。