ペアあそび
- 公開日
- 2017/12/21
- 更新日
- 2017/12/21
児童会活動
昨日は、児童会(代表委員会)が主催するペアあそびがありました。
ペア学級児童と交流するものです。
かつては、地域では子どもの群れがありました。
空き地で野球をやったり、神社でかくれんぼをしたりと、近所の子が集まり遊ぶ姿がどこにでも見られました。
その中での小さなトラブルを経験して、知らず知らずのうちに人間関係のスキルを学んでいったのです。
年長者が年少者をいたわり、年少者が年長者を立てることも自然に学習していきました。
親が知らないうちに、子ども生きる力を学んでいたのです。
しかし、今の子にはそれが難しい状況です。
そのため、少しのことで傷つき、トラブルが大きくなってしまいます。
また、子のトラブルに慣れていないため、親も右往左往してしまいます。
現在、学校生活で起こるトラブルの半数は、通学班に絡むものです。
これも、人間関係のスキルの不足が原因と考えています。
ペアあそびは、異学年との触れ合う時間です。
人間関係のスキルをつけることを目的としています。
こうした経験を積み重ねることで、小さなトラブルを自力解決していく力が身についていけばと思います。