学校日記

事務の9割をAIで

公開日
2017/12/30
更新日
2017/12/30

校長日記

昨日の日本経済新聞の記事に、三井住友海上、事務の9割をAIで というものがありました。

オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授が、今後10〜20年でアメリカの雇用者数の47%の仕事がコンピュータ化されるリスクが高いと発表したのは、よく知られた話です。

今回の新聞記事は、それに負けないくらい驚きました。

2018年度から、営業部門の職員が手掛ける事務作業のうち9割を人工知能(AI)などで代替する のです。

営業部門という限られた仕事とはいえ、何と、9割の事務仕事が機械に替わるのです。

これを見ると、今の子どもたちにとって、将来必要な力は何なのか、考えてしまいます。

間違いなく言えることは、「人を相手にする職業」は残るということです。
人間性やコミュニケーション能力の大切さがわかります。

そしてAIに関わる仕事。技術開発など、クリエイティブな仕事も不滅でしょう。

今取り組んでいる すなわち、確かな学力、豊かな人間性、健康と体力に尽きます。

ただ、この「学力」の質と内容が変わるかもしれません。
今後も検討が必要です。

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