駅伝の魅力 − 個 と チーム −
- 公開日
- 2018/02/13
- 更新日
- 2018/02/13
校長日記
新聞記事にあるとおり、11日には江南市民駅伝が開かれました。
191チーム、1100人が出場しました。
私も、以前、江南市教育委員会チームとして、最長距離区間(4.5km)を走りました。
すでに10kmやハーフは数十回出場していましたが、それらよりも3倍大変だったことを覚えています。大変とは苦しく、疲れたということです。
しかし、走り終わり、次にタスキをつないだときの達成感や喜びも3倍大きいものでした。
そのとき「個」と「チーム」の違いを痛感しました。
「個」は、ある意味「楽」なのです。苦しかったら止まる選択肢もあります。
誰にも迷惑をかけません。
しかし「チーム」は違います。
責任を負います。
たかが、市民駅伝ですら、大きなプレッシャーと、チームのためという責任感を感じました。
だからこそ、終わった後の達成感も3倍だったのです。
昨日も、オリンピックでフィギアスケート団体をやっていました。
個人種目を合わせただけで、どうして団体?という意見を耳にしましたが、チームの怖さであり、素晴らしさを選手は感じていたと思います。
どうか、個人の部では、さらに伸び伸び滑ってもらえたらと思います。
昨日は、日本人の3人がメダルを取りました。
これで、チーム日本として、これから続く選手は肩の力が抜けるような気がします。
どうか、自分の力を十分に発揮してほしいと願うばかりです。