『思春期男子の育て方』
- 公開日
- 2018/08/16
- 更新日
- 2018/08/16
家庭で育つ
夏休み中には、毎日1冊保護者にお薦めの本を紹介 します。江南・大口・扶桑の図書館にあるものから選んでいます。
『思春期男子の育て方』小崎 恭弘
昨日読み終えたばかりの本です。
母親100人中99人が悩むという思春期男子の「取説」のような本です。
「そうそう!」読むとニンマリする場面が続出です。
内容紹介
昔は小さくて、あんなにかわいかったのに、最近は無愛想で、さっぱりわからない!
話しかけても返ってくるのは「べつに」「ふつう」の一言だけ。暇さえあれば、髪形チェックor友だちとLINE。最近、ニキビが増えだし、毛も生えてきて…。
思春期を迎えた息子の変化に戸惑い、扱い方に困っているお母さんに向けて、3兄弟の長男であり、3男の父親でもあり、大学で未来の男子教員を養成中の「男子のプロ」が、思春期男子の不可解な変化の謎を解き、今よりもっと関わりやすくなる取り扱い方をガッツリ伝授します!
目次です。
第1章 なんなのウチの子!いよいよわからなくなってきた…
・あんなに無邪気で単純だった息子が変わってしまった!
・これまでの接し方が通用しなくなります
・「わかりあえる」と思うからつらくなる
・お母さんも子離れの時期にきています
第2章 理解不能の謎がとける! ビミョ〜なお年頃の胸のうち
・思春期になっても、おバカなところは相変わらず
・【思春期あるある1】ニキビ面・ヒゲ面に、グンと大きくなる…身体の急変化
・【思春期あるある2】髪形チェックに余念なし…気になる周りの視線
・【思春期あるある3】すぐに「うざい」、親に当たり散らす…不安定な心
・【思春期あるある4】ヒマさえあればメール…親より友達
・【思春期あるある5】女子が気になる…強まる異性への関心
・【思春期あるある6】孤独好き、時々詩人になる…自分中心の価値観
・年代別 思春期男子の特徴
第3章 「とにかく扱いにくい!」がラクになる接し方
・無視したり、つっかかったり…どうしたらいいの?
・思春期男子は「今、ここ」中心で生きている
・ほっといて!…でも時々かまって
・怪しくても知らんふりしてあげてください
・やっぱり、お母さんが安全基地なのです
第4章 ガミガミ言ってもムダ!叱る時はメリハリが大切です
・「叱ってなんとかなる」お年頃ではありません
・「3勝3敗4引き分け」くらいの心持ちで
・ガツンと叱らなければならない時もある
・この叱り方ができたら、思春期男子マスター!
第5章 思春期男子がたちまちやる気になるほめ方
・放っておくとラクに流れる。それが男子たるもの
・最初は熱中しても、すぐに飽きる…やる気が続かない!
・「どうして勉強しないといけないの?」と聞かれたら
・お母さんが覚悟を決めると息子もシャキッとします!
第6章 「自立した大人の男性」に育てるために
・子育てのゴールは子どもの自立
・息子の人生は息子のもの
・これからは「生き方」で勝負する時代
・「自分のことは自分でできる」大人になりたい
・思春期は子どもからの卒業試験
大口町立図書館でお借りしました。