学校日記

講演会「歌と言葉で宮沢賢治」に行ってきました

公開日
2018/09/02
更新日
2018/09/02

おしらせ

昨日、江南市民文化会館で開催された講演会「歌と言葉で宮沢賢治」 へ行ってきました。

講師の名古屋短期大学教授 太田昌孝先生は、西脇順三郎や宮沢賢治の研究をされている方です。
私の勉強会でも、何度も講演をしていただいています。
今回は、声楽家 槌田幸子さんとのジョイントでした。

『銀河鉄道の夜』『注文の多い料理店』『やまなし』などの童話や詩集などで知られる宮沢賢治は、チェロやオルガンを演奏し、作詞・作曲も行なっていました。

今回は、「星めぐりの歌」「花巻農学校精神歌」「イギリス海岸の歌」「ポランの歌」「ポラーノの広場の歌」の5曲を歌っていただきました。

太田先生の講演では、賢治の末弟である清六との交友から感じ取った宮沢賢治の人物像についてお話ししていただきました。

「90%の童話は未完成」「賢治の研究には法華経研究が欠かせない」「妹トシの死に対する賢治の行動」などのお話が特に印象に残りました。

今後、賢治の作品を読む時の参考にしたいと思いました。