学校日記

「見えない支え」を慮る

公開日
2025/09/18
更新日
2025/09/18

校長室より

 今日も気温がぐんぐん上がりました。

 フリータイムの時間前に熱中症指数が上がり、運動場で遊ぶことを中止としました。

 フリータイムの前に指数を計測しようと運動場に出ると、体育の授業(この時間は、まだ運動可の時間でした)を終えた布北っ子が集まってきました。

 

 「先生、何しているの?」

 「熱中症指数を計測していますよ。」

 「・・・やってみたいな(計測してみたいな)・・・」

 「ぜひ、やってみてください!」


 熱中症指数の計測を体験してもらいました。

 はじめて持つ計器にワクワクしている様子でしたが・・・、

 最後に

 「これを毎日毎日、養護教諭の先生や他の先生が、測ってくださっているのですね。」

 と、話してくれました。


 感動しました。

 体験を通して、日常の見えないところで自分を支えている存在に気付き、その人を慮る気持ちを人に伝えている姿です。

 こういう布北っ子の姿を誇(ほこり)に思います。