学校日記

企画展生駒家文書展(9)−第4代生駒家長の業績をたどる−

公開日
2011/03/02
更新日
2011/03/02

その他

3月5日(土)〜3月27日(日)9:00〜16:30に、江南市歴史民俗資料館において企画展生駒家文書展が開催されます。テーマは、吉乃の兄、生駒家長です。
NHK大河ドラマ「江−姫たちの戦国−」では、前々回清洲会議が行われました。
そこで、山崎裕太が演じていたのが、江南市生まれの織田信雄です。
この信雄や、本能寺で信長と共に命を落とした信忠の母が、吉乃。
信雄は信長の次男であり、生駒 家長の甥に当たるのです。
信雄は、本能寺の変の後、明智軍を攻めようと進軍しましたが、兵数が心もとないと撤退しました。
清洲会議で織田家後継者の道を完全に断たれてしまいましたが、
後に家康と組み、秀吉に対抗します。(小牧・長久手の戦い)
生駒家長は、初めは犬山の織田氏についていました。妹の吉乃が信長の側室に迎えられたことにより、父と共に信長の家臣となったのです。
信長に従い、浮野の戦い、桶狭間の戦いなど次々に軍功を挙げました。まさに信長創世期の家臣だったのです。
その後、家長は、甥に当たる信雄、そして秀吉と次々に主を替えてきました。

 今回の企画展は、その家長がテーマです。

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