学校日記

待つ時間を苦痛ではなく楽しい時間に

公開日
2025/05/15
更新日
2025/05/15

校長室より

 体力テスト測定で、熱中症対策としテントを立てました。

 その横に「フラフープ」と「バー(トラさく)」が設置されていました。

 教務主任のアイディアです。

 理由を聴くと、

 ①ボールを投げるとき、手からすり抜けて横に飛んでいく危険があるため、横に児童が(見に)行かない工夫をした。

 ②フラフープの位置を工夫することで、他の児童との距離を保ち、安全に心がけた。

 ③待ち時間をちょっとワクワクするようにした


 ①②の安全を心がける工夫はとても大切なことですが、③のアイデアは本当にすてきな考えだと思いました。


 大型アミューズメントパークで、待ち時間が2~3時間というところがあります。そういう場所の「経営の工夫」として「どうしたら待つ時間を苦痛ではなく楽しい時間にできるか?」を考えているというテレビ番組を見たことがありました。

 今日のフラフープとバーの工夫は、まさにこの考えを学校で実践している一例であると思い、うれしく思いました。