旅
- 公開日
- 2025/05/16
- 更新日
- 2025/05/16
校長室より
おはようございます。雲が空一面に広がっています。天気予報を見ると、明日から梅雨のような大雨になると伝えていました。長い雨が続きそうです。
今日は、「旅の日」です。今から約330年ほど前に、旅に行く衝動を抑えきれずに、旧暦の3月27日(新暦の5月16日)に江戸を旅立った人がいました。松尾芭蕉です。弟子の曾良(そら)とともに、句を詠みながら東北や北陸の地を訪れた旅への出発です。「おくのほそ道」です。その日を記念して、5月16日は、「旅の日」にもなっているようです。
芭蕉は、「日々の生活(生きている時間)も旅のようなものである」と伝えています。
学校での生活や毎日の生活も見方を変えると、「人生という旅」を楽しんでいる時間としてとらえることができます。
月日は百代の過客にして 行かふ年も又旅人也 松尾芭蕉