学校日記

平和の誓い

公開日
2014/08/14
更新日
2014/08/14

学校行事

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明日は終戦記念日です。子供たちが考える平和について知るために、広島での平和記念式典の「平和の誓い」を読んでみましょう。 「わたしたちは信じることができませんでした。69年前の8月6日、この広島に原子爆弾が落とされ、多くの尊い命が奪われたことを。5歳だった祖父は「地獄のような光景が今も目に焼きついている」と語ってくれました。広島に育つわたしたちは、広島の被害、悲しみ、そして、強さを学びました。爆風により、多くの建物がくずれました。家や家族を失い、普通の生活がなくなりました。その中で、生きることの希望を見つけ、生き抜いた人々に感謝します。当たり前であることが、平和なのだと気がつきました。ある語り部の方がいいました。「小さいことからはじめてほしい」わたしたちは、もう行動をはじめています。友達を大切にし、やさしく接しています。家族や被爆体験者から被爆の事実と平和への思いを聞いています。平和の想いを込めて、毎年千羽鶴を折り、慰霊碑に捧げています。平和とは何か自分で考え、友
達とも意見を交流しています。平和について考えることで、仲間とつながりました。わたしたちは、できることからはじめる勇気をもつことができました。Welcome to Hiroshimaみなさんをここ広島で待ってます。平和について、これからについて共に語り合い、話し合いましょう。たくさんの違う考えが平和への大きな力となることを信じて。
2014年8月6日こども代表広島市立牛田小学校 6年 田村怜子
広島市立尾長小学校 6年 牟田悠一郎」