朝礼 その2
- 公開日
- 2018/02/19
- 更新日
- 2018/02/19
--- 学校紹介 ---
校長先生が、次のようなお話をされました。
今朝は、2つのよいお話と、1つ考えてほしいことをお話しします。
1つめのよいお話は、先々週のことです。朝からとてもすがすがしいあいさつが、学校にあふれていました。議員の人からはじまった「あいさつ運動」が6年生全体に広がり、さらにその姿を見て、5年生のみなさんがあいさつ運動に自主的に参加していました。笑顔いっぱいのあいさつは、本当にすばらしい活動でした。
2つめのよいお話は、「なわとび集会」のことです。どのクラスも、本当にがんばったと思います。どのクラスも1つになり努力する姿が見られました。とべなかった子がとべるようになったり、とべない子を助けていたり、チームワークがすばらしかった。学級でつくりあげてきた「チームワーク」を大切にして、がんばってほしいです。
考えてほしいことのお話をします。
それは、「友達への接し方・他学年への接し方」です。
人に偉い人、偉くない人との決まりなどはなく、弱い立場に対して、強い言葉で話をすることは、どのように感じるかを考えてほしいです。
「友達だから」といっても、すべて思い通りになるものではありません。友達は、「持ち物ではない」のです。
自分がやってもらえて「うれしいな」と思うことは、相手にすると「うれしい」と思ってもらえることが多く、自分がされて「いやだな」と思うことは、相手もきっと「いやだな」と思うでしょう。
今日は、愛知県の11才の男の子が書いた文章を紹介します。
『友達へ』
ぼくが1年生になったとき学童に入りました。知らない人がたくさんいて、なれないのでずっと独りでいたら、学童の中で遊んでいた5年生の子が「いっしょに遊ぼう。」とさそってくれました。僕が返事をするまえに、手をつかんで、「この子も遊ぶって。」と、みんなに言いました。その日はとても楽しい1日になりました。さそってくれた子は、みんなから、ちーくんとよばれていました。ちーくんがさそってくれなかったら友達もできなかったかもしれない。ちーくんみたいに、だれとでも仲よくできて、1年生にも声をかけてあげられる、そんなステキな人になりたいです。
「ありがとうの本 2017 ありがとう を贈ろう より」
すてきな笑顔があふれる草の井っ子になってくださいね。
その後で、週番の先生から週目標が伝えられました。
『お世話になっている人に感謝の気持ちをつたえよう』です。
明日は、「感謝の会」が行われます。「ありがとう」の気持ちをつたえましょう。