教職員の研修
- 公開日
- 2006/08/09
- 更新日
- 2006/08/09
校長メッセージ
「進みつつある教師のみ人を教ふる権利あり」(ディーステルベーク)といわれる。 そのとおりだと思う。
この夏季休業中にも本校の教職員は,様々な研修会に参加し,教師としての力量向上に努めている。また,提案者として,研修会で自分の教育実践を発表する教師もいる。
先日4日の「小学校教育課程研究集会」では,本校の杉原教諭が,提案者として家庭科の実践を発表した。その概要は,<学校において学んだことが家庭で実際に行えるような家庭科の授業>である。例えば,お茶の入れ方について授業のなかで基本的な生活技能を学ばせたあと,<家庭で実際にお茶を入れ,家族みんなでお茶の時間を設けてくる。そして,その感想を書く。>という宿題を設定している。一杯のお茶で家族の団欒や心のふれあいが実感でき,生活の中で学んだことを活用する喜びが得られる。素晴らしい実践ではないだろうか。
この研究集会では,本校の酒匂教諭もNHKの放送番組を利用した道徳の授業実践を発表している。
本校の若手教師がこういう機会を得て成長していくことが,藤里小学校全体の活性化に繋がっているのは嬉しいことだ。