学校日記

1月24日(水) 科学実験・工作お楽しみ広場の報告20 水素の爆発

公開日
2007/01/24
更新日
2007/01/24

心をむすぶ学校づくり

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 亜鉛に塩酸を注ぐと気体(水素)が発生します。
 水素はとても軽い気体ですからしゃぼん玉をつくると上に上がってゆきます。

 この水素と酸素を体積比で2対1の割合で混ぜたもの(洗剤の入った水溶液の中に泡の状態で入っている)にチャッカマンで点火します。
 すると瞬時に化学変化が起こります。
 ここで起こっている反応は,水素 + 酸素 → 水 です。
 反応にはとても大きな爆発音が伴います。
水素はとても怖い気体でもあるのです。

 では,今度は水素だけに点火したらどんな反応が起こるでしょうか?
 酸素と混合したときと比べて,
  ア もっと大きな爆発音がする。
  イ 同じぐらいの音がする。
  ウ 弱い音がする。
 答えは,子どもたちの感想を読むと分かります。
子どもたちは,水素のしゃぼん玉が上にのぼるのに点火させてもらっていました。

 講師はボランティアの鈴木久さんでした。
 
☆ あわみたいなものに火をつけたらすごい音でばくはつしたからびっくりしました。(3年 Jくん)

☆ 私たちの前に2年生の子がやっていて,見ていたら「パンッ!」という音がしたのでびっくりしました。はじめにYちゃんがやって,次にNちゃんがやって,そしてTちゃん,最後に私で,私の時におじさんが「ここにやって」と言ったのでやったら,「ボゥッ!」といいました。(4年 Tさん)

※ 注  Tさんは水素だけのときに火をつけたのです。