おはようございます!1月16日【故津田恒実投手、殿堂入り】
- 公開日
- 2012/01/16
- 更新日
- 2012/01/16
そのほか
おはようございます。道路は乾いていてスイスイ走れますが、考えれば雨や雪が降っておらず、空気は乾燥しています。インフルエンザの時期だけに心配は尽きません。
さて、土曜日の新聞に故津田恒実投手が殿堂入りと載っていました。50歳以上の方ならここでの説明は不要と思いますが、簡単に彼の経歴を書かせていただきます。
広島に入団し、1982年に新人王を取り、その後、押さえ投手にまわり、躍動感あふれるフォームから放たれる力強い直球、真っ向から打者に挑む闘争心の持ち主は「炎のストッパー」と呼ばれました。彼の球を見たなら、まるで魂が乗り移ったような、すごいボールが打者の胸元や外角一杯に投げ込まれていました。彼のモットーは「弱気は最大の敵」で、ボールにに書き込み持ち歩いていたそうです。古葉監督は「打者に向かっていく姿はすざまじかった」と絶賛しています。
しかし、そんな彼も病には勝てなかったです。32歳の若さで脳腫瘍で他界されました。
それも、突然報道されたことだった記憶があります。「え!」と思うほど、マウンドから去り、亡くなられるまでが早かったのではないでしょうか。
そんな津田投手に金曜日に殿堂入りが決まりました。奥様が代わりに賞をいただきにみえました。奥さんの目にも涙がありました。こんな奥さん残して逝ってしまった津田投手・・・。天国でまだ投げてみえるのでしょうか。ものすごい印象を残していかれたことにお礼が言いたいです。
今日は朝礼と3年発育測定を予定しています。それではみなさん行ってらっしゃい!