学校日記

最初の一言で、信頼にも大きな差が!

公開日
2012/02/21
更新日
2012/02/21

校長メッセージ

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校長室の蛍光灯が切れ、換えなければなりませんでした。この蛍光灯で思い出しました。またまた、中学校から来て、小学校を見るという感じですが。

学校には校務主任という立場のポジションがあります。主に環境面の責任があると思います。何年か前、小学校の校務主任の先生から聞いたことがあるのですが、小学校で教室の蛍光灯が切れ「校務主任さん蛍光灯が切れました、お願いします」と言われた先生がみえたそうです。(これは校務主任の仕事ではないだろう。教室の中は担任でしょう)

中学校では、「どこに蛍光灯がありますか?」が最初の言葉になりませんか? 何故なら、どこの中学校の先生もが、「できることは自分でやる」「蛍光灯換えを頼むは恥」ということをみんなが知っているからではないでしょうか。そんな気持ちを校務主任さんもわかっているから、校務主任さんは「いいですよ。もってきますよ」と答えると思います。

職場の理想は「私がやります」「いいですよ。私がやります」「じゃ、二人で」これが理想なんです。そこにまた、信頼関係ができるのではないでしょうか。藤里小ではこのことが実に良くわかっている職員ばかりで安心しています。(今は蛍光灯換えなど、小学校でも自分でやられる学校ばかりかな・・・。)

最初の一言「交換、お願いします」と「どこに蛍光灯ありますか」ではその後の人間関係に大きな差が出て来ることを認識したいですね。