2月17日(土) 安藤正太郎さんに学ぶ 〜お話とヴァイオリン演奏〜
- 公開日
- 2007/02/19
- 更新日
- 2007/02/19
お知らせ
4年生と5年生の児童175名が,安藤さん(視覚障害者)のお話を聞きました。
概略,次のような話でした。
○ 生まれた時から目が見えないので,明るいとか暗いということは分からない。
○ 太陽の光はあたたかさで感じられるが,月の光は分からない。
○ 学校に通っていたとき友だちと野球をして遊んだ。ピッチャーが投げるとき,1回はずませてくれるので音を聞いてバットを振った。工夫をすればやれるよ。
○ でも,みなさんのように人のやるのを見て真似ることはできないので不便。
○ パソコンのブラインドタッチもできるよ。
○ 難しいと思ったことも,やってみよう。ちょっとした工夫をしてみよう。そして, 何度も繰り返してみよう。
○ 障害のある人もそうでない人も,その人個人をよく見てほしい。
そのあと,ヴァイオリンの演奏を聴かせてもらいました。
ピアノ伴奏は丹羽康代先生です。
曲目は,「愛のあいさつ」「ホットカナリア」「君をのせて」「チャールダッシュ」でした。
みんなうっとりとして聴いていました。
そのあと今度は,子どもたちがリコーダー演奏「少年時代」をして,安藤さんに聴いてもらいました。
じっと立って聴いていた安藤さんは,途中からヴァイオリンで合奏をしてくださいました。