そんなに守りに入ると、失うものが大きすぎて 【2】
- 公開日
- 2012/06/08
- 更新日
- 2012/06/08
そのほか
前回、名札について書きましたが、今日は地域でのあいさつです。
「地域で知らない人から声をかけられたなら、逃げましょう、大きな声を出しましょう」このメッセージだけが先行しすぎ、これで、行き交う時の「おはようございます」「こんにちは」はかなり減ったのではないでしょうか。
あいさつが犯罪の第一原因になることは決してありません。あいさつとは質のまったく違う「お菓子を買ってあげようか」とか、「公園にはどうやって行くのですか」などではないでしょうか。(これでも子供達に見分ける目をもってほしいです)地域の声かけは決してなくしてはいけないことです。
どろぼうが一番嫌がるのは、地域の人と目が合うことだそうです。さらには、「こんにちは」まで言われると、どろぼうはできないそうです。だから、声かけは犯罪の防止の第一歩ではないのでしょうか。あいさつのある街は犯罪が少ないと言われるのもわかります。
今一度、日本国民にあいさつは地域を守る最前線ということを認識していただきたいものです。進んでみんなであいさつをしていきましょう。
追伸: 先週、自宅で車を洗っていたなら、知らない子供達が「こんにちは」と言ってくれました。本当に嬉しかったです。「どこから来たの?」と思わず聞いてしまいました。