学校日記

5月6日(日) 算数の授業(2年生) なん時なん分 

公開日
2007/05/10
更新日
2007/05/10

授業

 2年生の算数の授業で、時計の読み方(なん時なん分)を勉強しました。
 この時期の子どもたちは、わかった時には元気よく手を挙げてとても活気があります。
 時計の読み方など、大人はだれでもできることですが、この時期に学んだおかげなのですね。

 ところで、3年生になると「時こくと時間」という勉強になります。
 「時刻」という概念と「時間」という概念は違うのですが、それがけっこう難しい。
 2年生の内容はだれもが比較的容易に習得していくのですが、3年生の次のような問題になると迷う子どもも出てきます。


【問題】サッカーのれんしゅうが午前9時から始まり、1時間30分後に終わりま
    した。
    練習が終わった時こくは何時何分でしょう。


 時間と時刻の違いがしっかりわかっていないと迷ってしまうのです。
 
 さて、算数の時間に時計について学ぶのは他にどんな意味があるのでしょうか。
 その一つには、10進法とは違う60進法や12進法を学ばせることもあります。
 単に実用的に必要というだけではないのです。
 子どもたちが迷うのもある意味で当然なのです。
 では、子どもたちにどのように指導したらいいのか。
 そのことについて、教師も学び合っています。

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