学校日記

お正月シリーズ No.1 【お餅とお雑煮】

公開日
2015/01/01
更新日
2015/01/01

そのほか

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【お餅】

 餅は、昔から神様に捧げる神聖な食べものとして考えられ、祝いごとや祭りの日には欠かせないものでした。昔は、多くの家で正月用の餅つきをしましたが、12月31日につくのを一夜餅、29日につくのを苦餅といって嫌いました。正月に、年神様に供える餅が鏡餅で、1月11日の鏡開きまで、床の間や各部屋に飾ります。

【お雑煮】

 雑煮は、年神様にお供えした餅を、野菜や鶏肉、魚介などといっしょに煮込んで作る料理です。地方色豊かな料理で、主として白味噌仕立ての関西風、醤油仕立て(すまし仕立て)の関東風と大きく分けられます。餅の形も関西では丸餅、関東では切り餅(のし餅、角餅)が一般的です。関西で丸餅を使うのは鏡餅をかたどっているためといわれます。