野菜の一番おいしい時間帯
- 公開日
- 2017/07/11
- 更新日
- 2017/07/11
そのほか
野菜は、1日のうち、いつ収穫すれば一番おいしく食べられるか、という研究が、農林水産省で行われたことがある。実験に使われたのは、枝豆と小松菜。収穫された時間によって、おいしさの成分を比較しようというわけだ。
それによると、枝豆の場合、甘みのもとになるしょう糖とアラニンは日没頃に一番多くなり、旨味のもとになるグルタミン酸は、正午前後がピークだった。
小松菜もほぼ同様で、正午から日没にかけてがおいしさの成分が一番多く含まれていたが、その理由は、光合成の活発さにあると推定される。
枝豆を家庭菜園で栽培している人は、夕方、引っこ抜いてゆでるのがよい。

