コゲラ・シジュウカラ
- 公開日
- 2008/12/12
- 更新日
- 2008/12/11
門弟山の四季
葉を落としたケヤキやサクラの木の枝で、鳥たちのさえずりをきくことが多くなりました。とくに、朝の校庭の木々の枝は、鳥たちの朝食タイムでにぎわっています。
コゲラ(写真左)は、人への警戒心がうすく、近づいても逃げ出すことはありません。コツ、コツと幹をつつきながら、虫を食べる様子を観察することができます。
また、シジュウカラ(写真右)も、10羽ほどの群れで毎日やってきます。スズメより小型で、機敏に動き回ります。首から胸にかけて黒いネクタイ模様があるので、見分けることは、比較的簡単です。コゲラとシジュウカラは、仲がよいのか、よく同じ木で、エサを探しています。冬は、バードウォッチングによい季節です。みなさんも、さえずりが聞こえたら、葉を落とした木を見上げてみてはいかがでしょうか。