がんばっている君へ105より
- 公開日
- 2008/10/15
- 更新日
- 2008/10/15
生徒指導部より
がんばっている君へ105号(10月15日)より
〜「辛い(つらい)」+「一」=「幸せ」〜
辛いという字がある。もう少しで、幸せになれそうな字である。<星野富弘>
今、部活で、「辛い」練習を頑張っているのに、結果が出なくて悩んでいる人
今、学習で、「辛い」勉強を頑張っているのに、成果が上がらなくて悩んでいる人
今、友人関係で、「辛い」思いをして悩んでいる人
今、いやなことがあって、「辛い」日々を送って悩んでいる人
上の言葉は、中学校の教諭としてクラブ活動の指導中、頸髄を損傷手足の自由を失い、その後入院中、口に筆をくわえて文や絵を書き始めた星野富弘さんのものです。
辛い状況にあるとき、人は、どうしてもマイナス思考になりがちです。でも、辛いという字に、一を足すと、幸せになるのですね。
今のあなたも、「一歩」踏み出してみると、きっと幸せが待っていますよ。
また、がむしゃらに頑張って進んでいるのにうまくいかない人は、、一歩下がってみることも、大切かも知れません。一歩下がることによって、視野が広がり、今まで見えなかったものに気づくこともあるのです。
「今から一年も経てば、私の現在の悩みなど、およそくだらないものに見えることだろう。」<サミュエル・ジョンソン>