「大陸発見記念日」

１４９２年１０月１２日、イタリア・ジェノバ出身のコロンブスが「アメリカ大陸」を発見した日です。アメリカでは１０月第２月曜日はコロンブスデーとして祝日になりました。
コロンブスは地球は平面ではなく球体であると信じ、西廻りで航海をすれば金や宝石、香辛料などが豊かにあると信じていたインドや中国、日本など東方のアジアに今までより早く到達できるのではないかと考えました。
航海の費用がないため、当時住んでいたポルトガルの王に資金援助を求めるが断れました。スペインにうつりスペインの王にも資金援助を求めました。一度は断られ、フランスにうつろうとしましたが、スペインで資金援助が一転して承認され、航海に出ることになりました。
１４９２年８月３日大西洋を出発しました。しかし、２ヶ月過ぎても大陸は現れず、船員の不満が高まり、小規模な暴動が起きました。「あと３日で陸地が見つからなければ引き返す」と約束した後、なんと陸地を発見しました。１４９２年１０月１２日のことでした。

（参考文献：今日は何の日事典）