土日限定 雑学・豆知識シリーズ20
- 公開日
- 2016/06/11
- 更新日
- 2016/06/11
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【「抜かれた歯」のその後】
歯科医院で抜かれた歯は、その後、意外に役役立っている。
まず、歯槽膿漏などですっぽり抜け落ち、歯自体には痛みが少ないときは、ホルマリン溶液につけておき、大学で実習、あるいは開業医たちの勉強会などに使われているという。また、金をかぶせた歯などは、金だけはずして患者に返すことになっているが、「処分してほしい」という人も多いため、そういう場合はリサイクルして新しい義歯をつくる材料にするという。
即ゴミ箱行きになるのは、虫歯でボロボロになった歯だけ。なお、そういう歯は「燃えないゴミ」になるそうだ。