日月限定 雑学・豆知識シリーズ59
- 公開日
- 2016/10/24
- 更新日
- 2016/10/24
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【中国から茶の種を・・・】
1192(建久3)年10月31日、のちに臨済宗を開いた禅僧・栄西が、中国(宋)から茶の種と製法を持ち帰った。茶そのものは、平安時代初めに空海や最澄らが中国から持ち帰ったといわれているが、京都・高山寺の明恵が栄西からもらい受けた茶の種を境内に植えてから、茶の栽培が広まったといわれている。当時の茶は薬として飲まれており、栄西は「喫茶養生記」を著して抹茶を飲む習慣を広めた。