土日限定 雑学・豆知識シリーズ63
- 公開日
- 2016/11/06
- 更新日
- 2016/11/06
お役立ちWEB
【琵琶湖の形】
日本最大の湖、滋賀県の琵琶湖は、湖の形が楽器の「琵琶」に似ているところから、鎌倉時代にこの名がついた。
しかし、飛行機どころか、飛行船も気球もない時代、日本一の広さを誇る湖の形が琵琶に似ていると、どうして分かったのだろうか?
これは、琵琶湖の南西に比叡山がそびえていることが関係している。比叡山に登り、その山頂から琵琶湖を見下ろして、形を確認したようなのだ。
現在でも、標高848mの山頂に登ると、よく晴れた日には遠くまで見渡せ、琵琶に似た形を確認することができる。