昨日の寺澤先生の葬儀は悲しかったです。長い教員生活でも同僚で亡くなられることは経験したことがありませんでした。寺澤先生の葬儀で先生の写真とプロフィールが流れていました。元気だった頃の写真を見るとさすがに辛いものがありました。若い頃、古知野中で一緒にやっていた時の思い出がよみがえってきました。好きな歌手、さだまさし、井上陽水、松任谷由実と流れていました。

そして、棺に花を入れるとき、「少年時代」「ひこうき雲」の曲がエレクトーン演奏で静かに流れていました。「少年時代」の歌詞、夏が去るように、すーっと去っていってしまった寺澤先生。「ひこうき雲」のように空へ高く、高く飛び立っていった寺澤先生。

出棺時、最後の最後に黙祷（もくとう）があり、その時、寺澤先生の声で『飯沼先生、３年生の子達をよろしくお願いします』と聞こえてきました。