校長です・・・、校長です 641 【家庭訪問】
- 公開日
- 2016/02/18
- 更新日
- 2016/02/18
校長室から
校長です。若い頃、友達が家庭訪問でやらかした話なんです。
校長です。家庭訪問は午前中は授業で、午後に行いました。
校長です。訪問時間は家庭の希望を聞いて決めておくのです。
校長です。今時、家庭訪問を実施している学校は少なくなりました。
校長です。でも家庭の状況などを把握しておくのも大切なんです。
校長です。友達の彼は快調に家庭訪問こなしていたんです。
校長です。ところがある生徒の家を訪れた時です。
校長です。お婆ちゃんが出てみえたのです。
校長です。友達、その時、思ったそうです。
校長です。『まぁ〜忙しい家庭もあるだろうな』と。
校長です。『お婆ちゃんに聞いておくか』と。
校長です。そのお婆ちゃんとの会話も普通だったそうです。
校長です。「孫がお世話になっています」と。
校長です。友達、早々に終えて学校に気分良く戻ってきました。
校長です。余裕もってコーヒー飲んでいたのです。
校長です。この時、すでに電話が入っていたのです。
校長です。「予定時間とっくに過ぎているのに先生が来ない」と。
校長です。友達は電話を受けた先生に確認しました。
校長です。友達、言ってました。
校長です。「俺、絶対、行った!」
校長です。「お婆ちゃんと話した」と。
校長です。とにかく行って来たらとみんなに言われ、出かけました。
校長です。友達、帰ってきました。
校長です。そして、小さい声で言ってました。
校長です。「間違えて隣の家に家庭訪問した」と。(おぃ)
校長です。でも、あのお婆ちゃんは一体、何だったのでしょう。
校長です・・・、校長です。