トレーニングマッチ【男子バスケットボール部】
- 公開日
- 2019/06/02
- 更新日
- 2019/06/02
2年生
本校の体育館で終日、トレーニングマッチを行いました。参加校は西尾張地区を代表する強豪校ばかりです。夏の大会に弾みをつける!と意気込んで臨みましたが、思うような成果を得られませんでした…
遥か前からの課題であったはずの、声のコミュニケーション、考えることの重要性、再現性を高める、スクリーンアウトの徹底、ミドルシュートの確率アップ、トランジションのコースどりなど、課題が山積されたままとなっています。
中でも「声を出す」ことをチームで大切にしてきたはずです。
あなたは、プレー中声を出していますか?
「声を出せー!」
これは、どんなスポーツでもよく言われているかと思います。
「声を出す」
ただなんとなく、声を出すだけではまったく意味がありません。
具体的な言葉で、例えば…
「I got your back!(後ろは任せとけ)」
「See the ball(ボールを見ろ)」
「Bring on my way(俺の方に抜かせろ)」
といった声や、ヘルプにいけないときは、「By yourself kaz(自分で守れ)」
といったように、どの瞬間もかなり具体的な言葉が必要になってきます。
バスケット大国のアメリカでは、選手は
とにかくよく喋る。しかもその声が、ど太く、ドーンとコートに響き渡る!!
異なる国籍や文化を持った人々が集まる多文化社会ということで、「自己主張」や「コミュニケーション能力」が日本以上に求められる背景があり、やはり、コートでも思ったことをしっかり「言葉」にして伝える意識が日本よりはるかに高いです。「活きたコミュニケーション」を行うことで、チームメイトとより強固なディフェンスラインを築いていけます。
「使えるものは、全て使う!!」
フットワークを強化することにプラスして、言葉のコミュニケーションもディフェンスの駆け引きではかなり重要です。
日常生活から「言葉のコミュニケーション」を大切する習慣が必要!!
また時として、コーチや親の「思い」や「期待」に応えたいという前向きな姿勢は大切です。しかし、あなたはいったい誰のためにプレイするのですか?「西尾張大会出場」を目標立てしたのはまぎれもなく3年生、選手自らです!!
西尾張を目指すチームに比べて、我がチームは運動能力に優れていません。そして彼らは本当にハードにプレイしてきます。間違いなくタレントレベルで、優れた彼らを相手にするのだから、まずは彼らに匹敵するくらいハードにプレイしないといけません!彼らよりも一所懸命プレイするしかありません!それ以外に勝つチャンスなどありません!!
夏の大会まで、残り練習回数28日!!
「崖っぷち!!」1、2、3 TEAM!!