がんばってほしいこと
- 公開日
- 2020/10/26
- 更新日
- 2020/10/26
校長メッセージ
今日は放送で朝会を行いました。後期委員長の任命と「尾張教育研究会書写コンクール」と「よい歯の子」の表彰を行いました。(「尾張教育研究会書写コンクール」は、先日図書館で表彰状の授与を行いました。また、「よい歯の子」の表彰状授与は、本日午後に行います。)
その後、「がんばってほしいこと」というお話をしました。
先週は、1年生がリトルワールド、2年生が東山動植物園、3年生が修学旅行へと出発し、たくさんの思い出をつくることができたと思います。3年生の「修学旅行を終えて」という感想を読ませてもらったところ、すばらしい感想がたくさんありました。今日は、その中の2人の感想を一部省略して読みます。
<修学旅行を終えて 1 >
「私は、修学旅行を終えて、仲間の大切さを学びました。富士急ハイランドでならぶ時にはじめは「めんどうだな」と思っていたけれど、ただならんでいるだけでも友達や仲間といるだけで、あっという間に時間が過ぎ、ずっと笑っていていました。たくさんの中学校が修学旅行を中止している中で、私たちが行くことができたのは、先生方や親のお陰でとても感謝しています。この気持ちを忘れずに、これからも過ごしていきたいと思いました。」
<修学旅行を終えて 2 >
「この3日間の修学旅行で感じたことがたくさんあった。私たちは、今までとは何もかも違う形の修学旅行であったが、それが良い経験となり、いろいろなことを気付かされたと思う。仲間と支え合うこと、時間を意識すること、班や係でやるべきことをきちんとやること。それは、仲間の協力があってできたことと思う。修学旅行で学んだことをいかせないならば、この3日間は無駄になってしまう。このことを頭にとどめておこうと思った。」
様々な行事や経験を通して、皆さんは「大きなさらなる一歩」を踏み出そうとしています。学校生活で「がんばってほしいこと」とは、「昨日できなかったことを、今日できるようにしたい」「自分が避けていたことに挑戦してみよう」という『自分の成長をめざし、前向きに一歩を踏み出していくこと』であると私は思います。
失敗することや何度挑戦してもできないこともたくさんあります。しかし、そこで「一人ではできないことをみんなで行う」という「学校」が存在しています。努力する姿を、必ず誰かが応援し支えています。
「自分を成長させよう」という気持ちと「支えてくださっている人に感謝する」という気持ちを大切にし、さらなる一歩を笑顔で踏み出していきましょう。