布袋中学校と練習試合をしました。新人戦前最後の実戦になります。平日時間をかけて練習してきたハーフのセットＯＦ、生命線であるプレッシャーＤＦ、速攻など練習の成果が発揮され、快勝しました。コート内やベンチからの声もよく出ていて、よいゲームになりました。しかし、２試合目は一転して厳しい内容に。速攻を封印し、新しいプレーを試みると、たちまち連携が崩れてしまい、相手を乗せてしまいました。大会では、練習してきたことが通じなかったときに、新しいことにチャレンジしなくてはならない場面が出てきます。相手の出方次第でどれだけ引き出しがあるかが、勝負の鍵となります。残り１分、８点差を逆転しようとなった後のプレー。フリースローを連続で決め、その後のオールコートＤＦから連続得点。逆転かと思わせたところで、ミスを連発して敗北。
　試合の最終盤の大切な場面で、勝負を決めるのは誰か。チームを勝利へと導くことができるのは誰なのか。答えはチームです。絶対的なエースがいないのであれば、全員で１点を取りに行く。コート、ベンチみんなで勝利をつかみ取りに行くしかありません。大会前に貴重な経験ができました。
　いよいよ大会まであと８日。まだここから成長できる。部活ノートに反省と振り返りをしっかり書こう。土日はあと１日半ある。さあ、バスケをしよう！うまくなろう！強くなろう、１，２，３，ＴＥＡＭ！