学校日記

男子バスケ部 合同練習会2回戦

公開日
2024/10/14
更新日
2024/10/14

部活動

 合同練習会ニ回戦が犬山中で行われました。相手は岩倉中です。
背と能力の高い相手にいかに向かっていくが、テーマでした。序盤から相手のアウトサイドのシュートやインサイドプレーで立て続けに点を取られます。しかし、北中伝統のプレッシャーDFで何とか押し返し、速攻に活路を見出します。よく足を動かして、何度も相手のミスを誘ったり、ボールを奪ったりすることができました。格上の相手でしたが、前半を10点差で折り返します。
 勝負の後半。相手がプレッシャーに慣れてくると、ジワジワと離されていきます。でも、引いたら終わりです。選手交代をしながら、何とか食らいつきます。20点差になり、キャプテンが5ファウル退場。いつ心が折れてもおかしくない状況でした。しかし、ここからが北中男バス魂の見せ所です。コートの5人を盛り上げようとベンチ全員で声を出します。退場したキャプテンが一番の声を出していました。1人もあきらめていません。控えメンバーにも関わらず、何度も相手からボールを奪い、最後まで走りましたが、力尽きました。ただ、ブザーが鳴るまで目に灯った火が消えることはありませんでした。ベストメンバーでなくとも、20点差から広がる事はありませんでした。
 審判の方からは、「いいチームでした。特に、DFがよかった。笛を吹いていて、実際の点差ほど力の差を感じなかった。」役員の先生からは「最後まであきらめず、みんなで戦っているところがいい。全員で頑張ることができるチームは強くなる。夏、チャンスがあるチームで楽しみですね。」というありがたい言葉をいただきました。力の差はありました。それを、感じさせなかった君たちの気合いのプレーと保護者の方をはじめ、誰もが応援したくなるチームを体現しようとしたことに価値がありました。応援している人は完全燃焼、全力プレーが見たいんです!
 おそらく、夏休み前に岩倉中とやっていたら、5〜60点差がついていたと思います。そういった意味で7月からの3か月で急成長を遂げています。しかし、相変わらずの低いシュート成功率。ハンドリング、キャッチミスなど基礎基本のミス。課題は山積みです。経験不足を嘆いていても仕方なし。一度、ユニフォームは全員返しましょう。2年生、1年生全員が同じスタートラインに立っています。けがで出場できず、悔しい思いをしたエースも戻ってきます。スタメンが約束されている人は一人もいません。12月のオール西尾張まで二ヶ月を切っています。明日は代休、さあバスケをしよう!シュート、ドリブル、パス、ディフェンス、自主練あるのみ!
 会場校、相手校、審判、役員の先生方に感謝。中学校の先生以外に審判をしていただいた方がいる。最後に、保護者の皆様の応援、声援、支えに感謝いたします。夏休みからのチャレンジは一区切りです。改めて、家に帰ったら、保護者の方にこれまでの支えへの感謝を伝えましょう。ありがとうございます。1,2,3,TEAM!!