熊本県・大分県を中心に余震が続いています。大きな災害となっています! 今、皆さんにできることは・・・【朝礼】
- 公開日
- 2016/04/18
- 更新日
- 2016/04/18
校長メッセージ
【校長講話】
おはようございます。すでにニュースや新聞でも毎日大きく報道されていますが、熊本県を中心に大きな地震が起きました。この地震は、阪神大震災と同じくらいの規模の震度とされる大地震です。地震は14日夜にM6.5・最大震度7を観測する前震とみられる地震が発生しました。そして、そののち、16日深夜にはM7.3・最大震度6強の地震が発生したそうです。大きな揺れが二度続いたことになるわけです。
現在、亡くなった方42名、けがをされた方1000名以上、避難者11万人ちょうど江南市の人口ぐらいです。また、城をはじめとする市内の神社や建物の崩壊、道路の亀裂、橋の陥没、ライフラインの停止が続いています。大変つらいことです。自然の脅威の前に人は無力です。また、今回の地震は、連続的に起こる余震が特徴です。夜も安心して眠ることのできない状況が、さらに人々を苦しめています。
さて、現在、遠く離れた地に住んでいる私たちには何ができるのでしょう。この機に1人1人考えてみてほしいと思います。 この地震は、決して他人事ではありません。いつ、この東海地方に起こるやもしれません。いや、近い将来、必ず起こると地震学者は伝えています。家族の一員として、家族の安全をどのように確保するのか、また、中学生として、どんなことができるかを考える機会にしなければならないと思います。
地域は地域に住む者で守らないといけません。日ごろからいざという時に手伝いができるボランティア活動に積極的に参加し、学んでおくことがこれまで以上に大切になってくるのではないでしょうか。
北部中学校の皆さんは、積極的にボランティア活動に取り組んでいると聞きました。ぜひ、続けてほしいと思います。