広く深く考える力
- 公開日
- 2016/11/17
- 更新日
- 2016/11/17
全校生徒
美術で1年生が粘土の作品づくりを行っていました。針金の心棒に粘土をつけて、立体的になってきました。
心を奪われた作品が、たくさんありました。「きれいだな」「細かく仕上げているな」様々な視点で、感動します。
でも、この「美しい」とか「きれい」というのは、その人が持っている価値観や、経験によって随分違います。自分は「きれい」と思っても、人は何とも思わないかもしれません。また、自分は何も感じなくても、他の人が「すごい」と思うかもしれません。
自分の考えが固まってしまうと、それ以外の考えや価値観が受け入れられなくなることがあります。もっとよい考えがたくさんあるはずなのに、自分の考えしか見つめることができなくなってしまうのです。
学校の授業では、よく「話し合う授業」が行われています。様々な考えや意見を聴くことで、自分の考えの幅が広がります。グループ活動や話し合う活動を通して、広く深い考えを身に付けてほしいです。