学校日記

樹は見ていた

公開日
2017/02/07
更新日
2017/02/07

その他

 北門付近や運動場の樹を剪定していただいています。ある先生は「北中の空が広くなったように感じる」といわれました。光がたくさん降り注ぐようになりました。

 でも、樹を切る音を聞くと、少し切ない気持ちがします。

 「きっとここで長い時間、北中を見てきたんだろうなあ。楽しいことも、つらかったことも…。」そんな思いが寄せてきます。

 何年ここで見守っていたのだろうと思い、昔の写真が残っていないか調べてみました。


 見つけたのは、昭和28年(1953年)の草井中学校の頃の写真でした。体育大会を行っている場面です。赤い矢印の樹が、おそらく今回剪定をしている樹ではないかと思われます。約65年前であの高さなので、もっと前からあったのでしょうか。

 これからも、きっと私たちの生活を見守ってくれると思います。