「 穀雨」とは・・・・
- 公開日
- 2017/04/20
- 更新日
- 2018/05/16
その他
4月20日は二十四節気の「穀雨(こくう)」です。
読んで字のごとく、五穀豊穣もたらす雨、という意味があります。
二十四節気における春は、立春(りっしゅん)に始まり、穀雨(こくう)で終わりを告げます。
農耕民族である私たち日本人の祖は、この時期になると田植えの準備に取り掛かりました。雪が解け、様々な命が吹き返し、草花が順々に咲き、鳥が渡り…春はすっかり次の命を育む(はぐくむ)用意ができたころ、そんな時期が「穀雨(こくう)」であり、穀物を育てるために降る雨、と言われています。
街路樹には、花水木(はなみずき)も咲き始め、桜が散った空を埋めてくれるようです。

