学校日記

発雷確率とは・・・・

公開日
2018/08/13
更新日
2018/08/13

その他

  「雷三日」という言葉があります。雷は一度起きれば、およそ三日間は続くという意味の言葉です。

 大気が正常な状態に戻るには時間がかかるようです。今日は全国各地で雷が発生するようです。注意をしていきましょう。

 ところで、 「発雷確率」という言葉をご存知でしたか?

 対象区域内において、少なくともひとつ以上の雷が発生する確率のことです。

 この「発雷」には、落雷と雲中での放電現象が含まれます。発雷確率は、他の気象予報と同様に、過去に発雷が観測された気象条件を集計して数値化されます。数値データは1辺20kmのグリッドを単位とする地図上に反映されます。この地図は「発雷確率ガイダンス」と呼ばれます。

 発雷確率ガイダンスを参照した結果、発雷確率が高く、発雷による被害が想定されると予報官が判断した場合に、対象区域に「雷注意報」が出ます。