お盆あれこれ・・・「ご先祖様に感謝する日」
- 公開日
- 2018/08/14
- 更新日
- 2018/08/14
その他
お盆について調べてみました。
一般的にはご先祖様を偲ぶ日として知られいます。時期は地方によって異なりますが7月もしくは 8月13日〜16日(15日)に行われるのが一般的です。
お盆の始まりには迎え火を焚き、精霊棚を据えで先祖をお迎えします。また、お盆の終わりには送り火を焚き、 先祖の霊との別れを偲びます。
「お盆」はインドの言葉の一つであるサンスクリット語の「ウラバンナ」という言葉を漢字で表現したものです。略して「お盆」と呼ばれています。
六道また十界の1つである「餓鬼道」や「地獄」に落ちて、逆さ吊りにされ苦しむ霊を救うための供養のことと言われています。
お盆にキュウリとナスに割り箸を刺して馬と牛に見立てるのはなぜでしょうか。
◇ キュウリは馬の例えです。
お盆のときに、少しでも早く迎えられるようにとの願いを表現しています。
◇ ナスは牛を表現しています。
お盆が終わって、のんびりと帰っていただけるようにとの願いです。
「精霊がキュウリの馬に乗り、牛には荷物を乗せて楽に帰れるように」という意味が込められているとも言われています。
なみに、お亡くなりになった方がいらっしゃった場合、49日が過ぎて最初のお盆の事を「初盆・新盆」といい、普段のお盆とは違った法要や供養をする場合もあります。