11/5 「稲むらの火」ってご存知ですか? 【津波防災の日】
- 公開日
- 2018/11/05
- 更新日
- 2018/11/05
校長メッセージ
今日は、津波防災の日です。
1854年11月5日、安政南海地震(M8.4)が発生しました。この日にあわせて、11月5日を津波防災の日としました。
稲むらの火(いなむらのひ)は1854年(嘉永7年/安政元年)の安政南海地震津波に際しての出来事をもとにした物語です。
「村の高台に住む庄屋の五兵衛は、地震の揺れを感じたあと、海水が沖合へ退いていくのを見て津波の来襲に気付く。祭りの準備に心奪われている村人たちに危険を知らせるため、五兵衛は自分の田にある刈り取ったばかりの稲の束(稲むら)に松明で火をつけた。火事と見て、消火のために高台に集まった村人たちの眼下で、津波は猛威を振るう。五兵衛の機転と犠牲的精神によって村人たちはみな津波から守られた。」
地震後の津波への警戒と早期避難の重要性、人命救助のための犠牲的精神の発揮を説いています。小泉八雲の英語による作品を、中井常蔵が翻訳・再話したもので、文部省の教材公募に入選し、1937年から10年間、国定国語教科書(国語読本)に掲載されました。防災教材として高く評価されています。

