学校日記

〜停電に備える〜 その1 「停電とは・・」  【防災教育】

公開日
2018/10/03
更新日
2018/10/03

その他

  • 2047077.jpg

https://konan.schoolweb.ne.jp/2320019/blog_img/60823370?tm=20250203120257

 台風24号による停電が静岡県で依然続いています。一時、最大で県内の約4割にあたる70万戸以上が停電となりました。平成になって最大の停電です。

 停電になると、日常生活で困るだけでなく、食品などの冷蔵・冷凍ができず、経済活動にも影響を与えます。さらには、信号機も使えず、交通にも支障をきたします。

 一日も早い復旧を望みます。

 さて、停電には2種類あります。原因は大きく分けて2つあります。

1 自宅だけ停電する場合

 自宅だけが停電した場合は、電気の使い過ぎ、電気製品や家の中の配線の故障が原因
です。この場合は使用していた電気製品のスイッチを切ってから、家の中のブレーカーを上げれば停電は解消します。

2 近所一帯広域で停電する場合

 災害や地震などで、自宅への被害は免れたもの、地域の電力設備が損傷しすると電力会社が復旧作業を完了するまでの間、地域一帯で電気が使えなくなるものです。

 この場合、電気の復旧は過去の例で言うと、阪神淡路大震災で約6日後、東日本大震災では約8日後でした。食料などの公的支援が来るまでにかかる時間も約1週間かかりました。つまり電気が使えない、物資も無い状態で、約1週間を乗り切るための備えが必要になります。

 その2では、停電になったらについて、ご紹介します。