学校日記

充実した2学期 75日間となりました!【終業式】

公開日
2018/12/21
更新日
2018/12/21

行事

 【校長講話】

 今日で2学期が終わります。ところで、この数字は何かわかりますか?

 2学期の授業日数です。

 1学期は学年によって違いますが72 また73日でした。そして、3学期は1・2年生は52日、3年生は40日です。今日一年の中で最も長い学期 2学期が終わったのです。この2学期 一日も休まずに登校できた人がなんと326名もありました。それだけで大変素晴らしいことですね。

 さて、ここで2学期を振り返ってみましょう。まずは体育大会です。8月は猛暑、そして、9月に入り、長雨にたたられ、十分な練習ができませんでした。しかし、団長を中心に取り組んできました「ロック・ソーラン」は、どのブロックも北中生のエネルギー全開の姿を感じました。
 10月には各部活動で秋の新人戦が行われました。1・2年生の皆さんの努力の様子が目に見える形で大きく花開きました。特に、バレーボール部男子、女子は見事 この地域の大会で優勝、そして、県大会に出場し、ベスト8に入りました。また、他の部活動の皆さんも新チームになって大きく伸びました。 また、11月には合唱コンクールがありました。学級ごとに創りあげる苦労、そして、歌い終わったときの充実感、また、自分の学級が読み上げられたときの喜びは決して忘れることのない中学校生活のよき思い出になったと思います。

 そして、何よりうれしかったことはコミュニティー・スクール開設年度の今年度、今まで以上に多くの人が積極的にボランテイア活動に参加してくれたことです。こどもフェスティバル、国際交流フェスティバル、そして、市民花火大会清掃を始めとして、地域のボランティアも含めて、のべ445名の皆さんがボランティア活動に参加してくれました。ありがとう。みなさんの頑張りをホームページや学校通信「みすまるの風」に紹介できたこと心よりうれしく思います。

 まさに北中のすばらしい伝統、そして、この活動が地域の宝として賞賛され、市民のみなさんから広く感謝されました。ぜひ、1回限りの花火のような活動にならず、継続して欲しいと思います。「本物は続く。続ければ本物になる」です。
 
 ここで、みなさんにぜひ紹介したいことがあります。それは3年前に本校を卒業した現在高校3年生の人の話です。彼女も中学3年のこの時期、公立高校への進学にするのか、また、私立高校に進学するのかその選択にずいぶん悩んだそうです。しかし、最後はバレーボールをしながら勉強もできる私立高校を選択しました。そして、誠信高校へ進学しました。今回、その誠信高校がなんと第71回全日本バレーボール高等学校選手権大会(通称春高バレー)に愛知県代表として出場することができました。春高バレーとは、高校野球で言えば、甲子園大会にあたるものです。この大会にチームとして出られることは大変素晴らしいことです。きっとたゆまない努力があったのだと思います。現在は、彼女は主将として、チームを引っ張っています。来年1月5日には石川県の金沢商業高校と対戦するそうです。時間があれば、ぜひ、試合を録画をして見てください。大切なのは、「自分の進む学校が一番だということ、そして、その学校でしっかり努力することです。」

 いよいよ、明日からは冬休み。みなさんにとっても、少しのんびりできる期間となります。どうか、年末年始を挟んだこの休みには家族の人と過ごす時間も増えます。
 ぜひ、家族とたくさんの会話をしてください。そして、まわりの人への感謝の気持ちを忘れず、健康に気を付け、安全に過ごしてほしいと思います。

 また、来年2019年1月7日、元気な顔を見せてください。
 以上でお話を終わります。