男子バスケ部 オール西尾張大会1、2回戦
- 公開日
- 2024/12/09
- 更新日
- 2024/12/09
部活動
7日(土)オール西尾張大会の1、2回戦が稲沢中で行われました。1回戦の相手は一宮の浅井中です。
序盤から相手のエースガードに次々と得点を重ねられます。しかし、北中のプレッシャーDF、2人3人がかりで必死に守ります。よく足を動かして、何度も相手のミスを誘ったり、ボールを奪ったりすることができました。しかし、チャンスでこちらもミスを重ね、なかなか点差がつきません。後半、疲れが見えてきた相手にプレッシャーをかけ続け、速攻が決まってくると20点の差をつけて、勝負あり。最後は全員出場で、快勝することができました。
続く2回戦。相手は同じ尾北の犬山東部中です。ディフェンスが固く、速攻、ハーフオフェンスとバランスのよい難敵です。9月の練習試合では負けていました。試合開始からいつも通り、プレッシャーDFで圧力をかけていきます。しかし、テンポのよいパス回しでなかなか捕まえられません。また、オフェンスは相手がペイントエリアにがっちりブロックをつくる固いDFで得点を抑えられます。一進一退、1点ビハインドで後半へ。勝負の後半、3Q途中からDFを変更。カバーリングを生かしたマンツーマンで固く守っていきます。すると、相手の得点がストップ。後半3、4Qを6失点で抑えました。オフェンスは速攻とWエースの2対2ががっちりはまり、得点を重ね、最後は10点差で勝ち切ることができました。
収穫は、途中で戦術を変更して戦えたことです。得意のプレッシャーDFからの速攻という速い展開からマンツーマンからの遅攻、4Q途中からは24秒を使い切る大人のバスケットができたことです。他チームでは当たり前のことかもしれませんが、素人集団北中にとっては貴重な経験で大きな成長になったと思います。また、2試合を走り切れたことも自信になります。最後は犬東中の疲れが出てきて、シュートが外れていたのでそこまで体力を削り、追い詰めたことが勝因でした。平日の走り込みが効きましたね。
課題は今回も山積みです。2試合ともに、自分たち自身で試合を苦しくしたことです。1試合目はDFの足が動くようになるまで2Qがかかりました。2試合目はシンプルな攻め方を指示しましたが、徹底できず、ターンオーバーをくり返しました。もっと強い相手になれば、一つ一つのミスの連続が負けに直結します。パスで、得点はできません。
何はともあれ、これで西尾張ベスト16に入りました。尾北から進んだのは、3チームです。新人戦2〜4位のチームはいずれも敗退。来週は激戦区一宮1位の丹陽中が相手です。100%厳しい試合になることは間違いありません。北中よりも強いのに敗退した、尾北の学校の分も戦わなくてはいけません。尾北代表として全力を出し切り、どんな状況でも心折れずにチーム全員で戦う姿を見せましょう!
会場校、相手校、審判、役員の先生方に感謝。最後に、保護者の皆様の応援、声援、支えに感謝いたします。遠方から送迎していただいた保護者の皆様、ありがとうございます。来週も気持ちで戦う姿を、お見せいたします。応援よろしくお願いします!1,2,3,TEAM!!